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『SOUL RED 松田優作』と『越境者 松田優作』

『SOUL RED 松田優作』 観てきました!

ドキュメンタリー映画としては、とても良い出来栄えだったと思います。

松田優作の映像とゲストのインタビューが交互に現れるという構成でしたが、特に『ブラック・レイン』で共演したアンディ・ガルシアさんのインタビューが良かったです。

ガルシアさん曰く、当初の予定では優作の出番はそんなに多くなかったのですが、撮影を進めるうちに、優作の演技力のあまりの凄さに、もう、優作の出番を増やさざるを得なくなったのだそうです。

たしかに、あの狂気を感じさせる迫真の演技には、日本のファンはみんな圧倒されました。

でも、それ以前に、映画の本場ハリウッドのスターたちをも圧倒していたとは…。

改めて松田優作の偉大さを知りました。

代表作品の映像も、やはりスクリーンで観ると迫力が違いますね。

優作の絶頂期だった70年代、私は未だ一人で好き勝手に映画を観にいける年ではなかったので、あの頃の代表作品のほとんどを、私は劇場では観たことがなかったのです。

そのほか、『太陽にほえろ!』など、TVドラマだった作品をスクリーンの大画面で観られたことも非常に嬉しかったです。

でも同じくTVドラマの『俺たちの勲章』がまったく何一つ取り上げられていなかったのは残念でした。

あれをスクリーンで観られたら、どんなに幸せだったか…(T_T)

自分としてはかなり好きな作品だったので…。

あと、親友だった水谷豊さんと桃井かおりさんがゲストに呼ばれてなかったのは何でかなあ?共演したときの映像を出すなら、インタビューもしてほしかったです。

あの2人が出てきたらもっと盛り上がったのにとか、もし声も掛けられなかったのなら2人ともかなり気を悪くしてるんじゃないかとか、いらぬ心配までしてしまいましたが、あまり細かいことに注文を付け始めたらキリがないのですよね(^^;

でもまあ、最後に優作の歌も聴けたし、全体としては期待していた以上の感動が得られたので、観に行って良かったです。

ただ、内容があくまでも俳優としての松田優作を語るにとどまっていて、生い立ちなど人間としてのプライベートな側面にはほとんど触れていませんでした。

人間としての松田優作を知りたい方には、こちらの本をお薦めします。

前妻の美智子さんが書かれた本です。

しっかりした取材に基づいて書かれていて、俳優として一人の人間として、等身大の松田優作を知るうえで、これ以上の本はないような気がします。

そう思わせてしまうほど充実した内容です。

これはもはや元妻による手記ではなく、完璧なノンフィクション本と言えるでしょう。

それにしても松田優作の前妻さんがこんなに頭の良い方だったとは・・・!

まずそのことに驚きました。

優作のデビュー前から絶頂期までの11年間を最も身近で見つめてきた人が、今では客観的に優作を語っています。

凄い精神力の持ち主ですね。

流石は松田優作の元妻だと思いました。

客観的であるということは、優作の輝かしい面だけでなく、暗い面についての記述もあるということです。

読んでいて辛くなる部分も結構ありました。

特に、癌に侵された優作が、義母(再婚相手の美由紀さんの母)に勧められて新興宗教に傾倒してしまったことなど、あまり知りたくなかったです。

主治医との関係も何か怪しくて、オカルト的な雰囲気がしたという証言もあって、今となってはどうしようもありませんが、私もすごく疑問を感じました。

たとえどんなに手の施しようのない状態だったとしても、もし医者の自己満足のために優作を心理的に支配して利用していたとしたら、それは絶対に許せないことです。

あ、もちろん、そんな暗い話ばかりではありませんよ!

優作が人一倍の努力家で、強靭な精神力の持ち主であったことは紛れもない事実です。

親交の深かった人々へのインタビューも多数記載されていましたが、映画監督の村川透さんの言葉が一番最後の「最終章」に記されていたことに、なにか美智子さんの計らいのようなものを感じました。

優作が一番尊敬し信頼を寄せていた監督は、たぶん村川透さんだったのではないでしょうか?

美智子さんの最も思い入れの深い作品だという、TVドラマ『大都会・闘いの日々』に優作がゲスト出演した第四話『協力者』も、村川透さんの監督によるものでした。

優作が演じたのは重い病に侵されて余命短そうなヤクザの役ですが、役柄を超えて、「これからが俺の出番だ」という意気込みが画面にみなぎっていたそうです。

30年以上も前の作品で、残念ながら私はリアルタイムで観ていないし、その後ビデオ化もDVD化もしていないので、未だに観たことがありません。

いつか観られる機会がありますようにと願っています。

美智子さん同様、私も、タフで野心に満ちていた頃の松田優作が一番魅力的だと思うので…。

「凄みのある硬派な演技には普遍の魅力があるのだ」という、美智子さんの言葉の通り、これからも優作は永遠に輝き続けるのだと思います。

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松田優作のドキュメンタリー映画

松田優作没後20年を記念した映画が公開されるという噂を聞き、調べてみたら本当でした。

『SOUL RED 松田優作』公式サイト

http://yusaku-movie.com/

予告の動画は、やはり、カッコイイとしか言いようがないですね。

内容は良くわからないけど、スクリーンで優作さんを観られるのもこれが最後かもしれないので、ぜひ観ておこうかと思います。

私が松田優作という人を知ったのは、まだ小学生のときでした。

TVドラマ『太陽にほえろ』の初期のころに、松田優作さんはジーパン刑事役として出演していました。

今思うと『太陽にほえろ』をリアルタイムで観られたのは幸せなことですね。

当時の私は、今からは想像もできないくらい神経が細くて感傷的ですぐに涙が出てきちゃうような女の子で、そんな自分に自己嫌悪する毎日でした(^^;

そんな私にとって、信じられないほどの脚の長さで柵だろうと何だろうと跳び越えながら全速力で走って犯人を追い詰めていくジーパン刑事役の優作さんの姿は、子供の目にも本当に眩しかったですよ。

何か自分の求めるものを優作さんが持っていることを、子供心に感じ取っていたのかもしれません。

でも、そのころはあくまでも「ジーパン刑事の人」という認識しかなくて、それからしばらくして優作さんが誰かと喧嘩して逮捕されてしまったときにニュースで「…ジーパンをはいた若い刑事役で人気を博し…」とか言っているのを聞いて、「あ、あの人、松田優作っていうんだ」と、そこで初めて名前を知ったような記憶があります。

さらにそのとき、「でも逮捕なんかされちゃったから、松田優作が好きだなんて言ったら親が心配しちゃうかもしれないから黙っていよう…」などと気を回してしまったような記憶も今蘇ります…。

懐かしいなぁ…つД`)・゚・。・゚゚・*:.。

でも所詮は子供なので、その後好みは色々に変わっていきましたし、ほとんど優作さんには興味がなくなっていた時期もありましたけど(^^;

それでも、やはり幼いころに受けたインパクトの強さは、その後の私の人生に影響を与えたと思います。

これからも、いつも心の片隅に優作さんを・・・

そんな気持ちで心の支えにしていきたいです。

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向田邦子生誕80周年記念ドラマ『母の贈り物』

もう3日も前のことですが、久しぶりに向田邦子原作のドラマを観ました。

それにしても、あの飛行機事故からもう28年にもなるのですね……。

生きていたら、もう80歳かぁ…。

作家としても、一人の女性としても、向田邦子さんは私の憧れです。

私にとって、向田邦子さんは唯一人「なれるものなら、ああなりたい」と思わせる女性です。

才能は羨ましいと思っても、その人のようになりたいと思わせる女性は、向田邦子さん以外にはいません。

さてさて、肝心のドラマのほうですが(^^;

う~ん。。。

それなりに良かったのですが、ごめんなさい、正直に言って少し物足りない感じがしました。

何年か前の、『冬の運動会』のほうが面白くて感動も大きかったです。

あらすじを書きますと、

昭和50年の東京。ともに幼いころに父を亡くし母一人子一人で育った若い男女が明日結婚式を迎える。女のほうはすでに母も亡くなり天涯孤独の身の上のはずだったのだが、その母が突如として生きて現れ、事態は思わぬ方向へと発展していく…。

そんなこんなで、てんやわんやの大騒動、けっこう笑いあり、涙あり、感動ありの、面白い話のはずなんですけどね~。。。

すべてが何か少しずつ物足りなかったです。

実は私、この『母の贈り物』は原作を読んでいないので、今度ゆっくり読んでみたいと思います。

ドラマというものは、原作も大事なのですが、脚本や演出、配役によってもかなり変わってきてしまうので、そういう影響もあるのかもしれませんね…。

とくに演出家による違いは大きいと思います。

向田ドラマで泣けなかったのは、自分としては解せないのです(^^;;;

『冬の運動会』では涙腺崩壊だったのに…つД`)・゚・。・゚゚・*:.。

今回の『母の贈り物』では、昭和50年代という時代設定に拘りすぎていた気がします。

小学生がドリフターズの物真似をしていたりとか、職場の上司が紅茶キノコに凝っていたりとか、細かいところで古き良き昭和の時代を見せようと一生懸命だったのは分かるのですが、一向田ファンとしては、物語の本質さえきちんと伝わってくれば、そんなことはどうでも良かったのです。

最初のうちは面白いと思って観ていたのですが、正直、途中から飽きてきてしまいました(-_-;

『冬の運動会』のように時代設定を思い切って現代に変えてしまっても良かったのではないかと、そんな気がしました。

『あ・うん』『春が来た』『冬の運動会』など、今までの向田ドラマがすべて大満足だっただけに、なんだかちょっと残念でした(u_u。)

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フジテレビ開局50周年記念DVD『熱帯夜』

1983年に全3回で放映された連続ドラマです。

やはり松田優作はカッコイイ!

松田龍平、翔太のお父さんですが…やはり私はお父さんのほうが好きです(*´v゚*)ゞ

これ以上カッコイイ人は、私が生きている間にはもう出てこないだろうなぁ…。

共演者の桃井かおりさんもカッコイイです(*´Д`*)

放映当時から和製ボニー&クライドなどとと言われていたように、ストーリーはアメリカ映画『俺たちに明日はない』に良く似ています。

強盗事件を犯人側から描いた作品です。

まるでゲームを楽しむかのように破滅に向かっていく2人。

たとえ破滅してでも生きた証を残したかったのかな?

熱帯夜というタイトルも、都会の片隅で蠢く人々の鬱積した感情を、見事に一言で言い表しているようで、すごくいいです。

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HACHI約束の犬

リチャード・ギア主演のハリウッド版ハチ公物語、『HACHI約束の犬』が、昨日公開されました~。

早速、観にいってきましたよ~。

20年前の日本映画『ハチ公物語』のリメイク版と聞いていましたが・・・、たしかに基本的ストーリーは同じなのですが、印象が全然違って、まるで別の物語を観ているようでした。

まず作品全体がとても静かな雰囲気で、繊細で美しい作品といった感じでした。

登場人物も皆いい人ばかり。

駅員が少しだけ冷たくて自分勝手だったりするけど、飼い主の死以外のことでハチが辛い思いをするようなシーンは一度も出てきませんでした。

最後のほうでは、やはり涙ぐんでしまいましたが、でもそんなに泣ける映画でもなかったです。

泣けるといったら、それはもう日本版『ハチ公物語』のほうが泣けます。

あちらはDVD観ながら涙が止まりませんでしたもの(;;;´Д`)ゝ

どちらが上とかは言えませんが、作り手が違うと同じ話でもこんなに違うものになるのかと驚きました。

とにかく、とてもシンプルで、ハチ役のワンちゃんの可愛さはもう感動的なほどで・・・。

秋田犬、ほんとに可愛いですね。

そしてやはり大きい!

アメリカ人男性と座高が同じくらいでしたよ(笑)

大きいけど全然怖そうでなくて、温厚で、感情を内に秘めたようで・・・。

やはり、この映画には秋田犬以外あり得ません。

あの静けさ、繊細さを出すには、洋種の犬では合わないような気がします。

映画を観終えた今、どうしても本物の秋田犬を使うことにこだわった監督さんやリチャード・ギアさんの気持ちが、すごく良く分かります。

いいなあ秋田犬(T▽T)

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ハチ公ストラップ

Hachi_090519

『HACHI 約束の犬』の前売り券を買ったら、ハチ公ストラップがついてきました!

…実は、最初からストラップが目当てだったのですが…ヾ(´ε`*)ゝ

けっこう大きくて、高さ7センチくらいあります。

なんだか、じっと一心に私のことを見つめてくれているように思えてしまう。。。

そんな表情をしたワンコです(*^^*)

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早く観たい!「HACHI 約束の犬」

ハリウッド版ハチ公物語「HACHI 約束の犬」がこの夏いよいよ公開されますが、今から早く観たくて観たくてたまりません…(*´ェ`*)

こんなに映画が楽しみなのって、すごく久しぶりのことです。

だって、もう、この↓予告を観ただけで泣けてくるんです。。。つД`)・゚・。・゚゚・*:.。

公式サイトhttp://www.hachi-movie.jp/

秋田犬、可愛いすぎる~~

それにしても洋物の犬ではなく、本物の秋田犬を使って名前もHACHIにしてくれたのには感動しました。

もっとアメリカでポピュラーな犬種を使って、名前も英語の名前になるのかな…と予想していたので、嬉しい意味で予想が外れて大感激です!!

監督さん始め制作に携わった方々が、実在の犬であったハチにそれだけ敬意を払ってくださったのでしょうか?

映画の完成を待ち望んでいた日本のファンにとっては、本当に嬉しいことです。

ハチにちなんで八月八日ロードショーとのこと…。

あぁ…、本当に待ち遠しいですdogheart04

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ハチ公に会いたい~国立科学博物館

東京、上野の国立科学博物館に行ってきました。

実は先日、20年前の日本映画「ハチ公物語」をDVDで観まして、涙が止まらなくなってしまって、どうしてもハチ公に会いたくなってしまったのです(T_T)

渋谷駅前の銅像には何度も会ったことがありますが、生前の姿のままのハチ公は写真でしか見たことがありませんでした。

ところが、なんと、ハチ公は死後、剥製になって博物館に展示されているという情報を入手!

調べてみたら本当でした。

知らなかったのは私だけ?(^^;

とにかく国立科学博物館に行ってみたら、日本館の2階にいました。

生前の姿のままで、可愛かったです・・・つД`)・゚・。・゚゚・*:.。。

銅像では片耳が折れていますが、剥製ではまっすぐに直されていました。

なんでも皮膚病の後遺症で折れてしまったとか・・・。

フラッシュ撮影禁止だったので画像はありませんが、もし機会があったら皆さん是非見に行ってあげてください。

あんなに人間を信頼していたハチ公ですから、きっと多くの人に見てもらえることが供養にもなると思います。

剥製にするということについは賛否両論あると思いますが、私は良かったんじゃないかなと思います。

ハチ公を見たあとで、博物館をくまなく探検しましたが、なかなか面白かったです。

恐竜や古代生物の骨格レプリカは見ごたえがあります!

とにかく巨大化がトレンド?(^^;だった時代があったのですね~。

そのほかにも、日本の科学技術の進歩の様子を時代を追って見ることができて、身震いするほど感動しました。

本物の零戦もありましたよ!

男性の方々が「おぉ~」と感嘆の声を上げて見入っていらっしゃいました。

科学の実験コーナーもあって、子供たちが大喜びで熱中していました(^^)

そうそう、渋谷にも寄って、銅像のハチ公にも会ってきました!

待ち合わせの人でいっぱいで、全体像を撮るのが難しく…顔と名前のところだけになってしまいましたが…(^^;

Hachi_090429_1

Hachi_090429_2

 

ハチ公物語、ハリウッド版の完成が待ち遠しいです!

日本版はこちら

   

博物館のお土産、恐竜フィギュアです(^^;

★トリケラトプス★

7千万年~6千5百万年前の恐竜です。

Triceratops_090429

 

そして毎度恒例のものも・・・(^^;

★ご当地キティ、渋谷バージョン★

でも上野駅にて購入・・・

Kitty_090429

脚長キティ・・・!(爆)

猫が犬抱いてる・・・・・・・・・

やはり渋谷なのでハチ公にちなんだのでしょうか?

秋田犬の子犬っぽいですねdogheart04

可愛いですo(*^▽^*)o

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楽しみ増えた!『桑田佳祐の音楽寅さん』(≧▽≦)

待ちに待った桑田さんの音楽番組が月曜日からスタートしました!\(^^)/

これで生きる楽しみが一つ増えたo(*^▽^*)o

桑田さんがいるだけで幸せになれる。

桑田さんは本当にそういう雰囲気を醸し出せる人です。

夜11時台の番組らしい、楽しいおちゃらけぶりを見せてもらいました。

でも一部には「やりすぎだ」という批判も出てるらしいけど・・・。

「サザン桑田死亡」ドッキリ放送 やり過ぎか?ネットで論議http://news.nifty.com/cs/headline/detail/jcast-39859/1.htm

確かにネタにしても「桑田佳祐追悼番組」が初回とは、あんまり縁起は良くなかったかもね・・・(^^;

でもまあいいじゃないですか~。

やっぱり桑田さんは歌がうまいし、声がいいし、面白いし、カッコイイ!最高!!(≧∇≦)

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懐かしのTVドラマ「向田邦子シリーズ『あ・うん』」

テレビ版あ・うん

劇場版あ・うん

2000年にテレビ放送されましたが、1989年に映画化もされています。

原作が長編小説なので、すべてを映像化するのは元々無理な話であり、どちらも主だった部分だけなのですが、テレビ版のほうがより端折られています。たぶん時間の関係でしょう。また筋書きも少し違っています。

両方観ましたが、テレビ版のほうが配役が合っているような気がしました。

でも劇場版にはテレビ版にはない見所がいくつもあって・・・。

それぞれに良さがあって甲乙つけがたいのですが、ここではテレビ版を中心に書くことにします。

 

昭和10年の東京・目黒、山の手が舞台です。

鋳物会社を経営する門倉修造(小林薫)と、小さな製薬会社に勤める水田仙吉(串田和美)は、かつて徴兵されて陸軍にいたときに知り合った親友同士。

銀座を歩けば女がみんな振り返るほどの美男で遊び上手な修造と、鼻の下のちょび髭が分別臭くて融通の利かない真面目が取り柄の仙吉、あらゆる面で正反対な2人が、まるで神社の狛犬さんのように阿吽の仲なのだ。

軍需景気の波に乗って事業は順調な修造だが、妻とは不仲で、家庭はあまり上手くいっていない。

一方の仙吉は夫婦円満、一人娘のさと子(池脇千鶴)もいる。

仙吉の妻、たみ(田中裕子)は、しっかり者だが、ちょっと抜けた感じのところもある可愛い人。

そんなたみに修造は密かに好意を抱いている。

そのことを、仙吉も、たみも、薄々気づいている。

娘のさと子も、なんとなく感じている。

でも決して誰もそのことには触れない。

やがてさと子はある男性に恋をする。

そのとき、さと子は、「ほんとうに大事なことは、口に出しては言わないものなのだ」ということを悟るのだった。

   

平凡に見える普通の人たちも、実は複雑で微妙な物を心の中に抱えて生きている。

はっきりさせることだけが必ずしも最善の方法ではないのだと思いました

なんでもかんでも白黒はっきりさせて、それで皆幸せになれるならいいけど、そっとしておいたほうが良い場合もありそうです。

でも、それには理性が強くないと無理。

理性を鍛えてこういう生き方をするのも素敵かもしれませんね。

大人の生き方ですね。

私が好きなのは「さと子のお見合い」のシーンです(^^)

本人たち以上に周りが緊張しまくり、その様子がほとんど逆上しているに等しくて笑えました。

原作の小説はこちらです!

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懐かしのTVドラマ「向田邦子シリーズ『春が来た』」

春が來た

原作者の向田邦子さんが飛行機事故で亡くなった翌年の1982年に、新春向田邦子スペシャルとして放送されましたが、当時は観ていなくて、最近になってからDVDで観ました。

   

デパートの経理課勤務のOL直子(桃井かおり)の家は、失業中の父(三國連太郎)、ヤクルトを売って家計を支える母(加藤治子)、やる気のない高校生の妹(杉田かおる)の4人家族。

一応庭付きだけど古くてあちこち傷んだ借家住まいで、家族全員無気力なために家の中は散らかり放題、だらしがないの一言で、暗く澱んだ空気が漂っている。

しかし、そんな直子にも、ついに、やや遅い春の気配が・・・!

仕入先の担当者、風見(松田優作)との間に恋が芽生えつつあるのだ。

風見にだけは良く思われたい一心で、直子は見栄を張ってしまう。

直子の上げ底話を真に受けた風見は、直子のことを裕福な家庭のお嬢様だと信じ込む。

しかし、そんな話はいつかばれるに決まっているのだ。

案の定、ばれてしまうのだが、意外や意外、そんな直子一家のことを風見は気に入ってくれたのだった。

その後もたびたび風見が家を訪れるようになり、一家は目に見えて明るくなっていく。

まるで春が来たように。

これでハッピーエンドになれば万々歳だったのですが、そうは問屋が卸さない、律儀というか、必ずオチがあるのが向田文学なのです。

しかし、どんな悲しい結末であっても、必ず何かしら救い様があるところも、また、向田文学の特徴であります。

そういうところにも、良い人も、弱い人も、ずるい人も、みんな理解してあげようとする、向田邦子さんの人間愛の深さが感じられます。

  

さて、主人公役は桃井かおりさんなのですが、やはり私は相手役の松田優作さんに意識がいってしまいます(^^;

この頃から、松田優作さんは、ハードボイルド抜きの普通の日常を舞台にした作品にも良く出るようになった気がします。

でも、普通であっても、コミカルだったり、ブラックユーモア的な役柄ならば、松田優作さんはぴったりはまるのです!

このドラマの中でも、色んなことに生真面目に反応する様子がコミカルで面白いです(^^)

最初から最後まで真面目なサラリーマンの役は、唯一これくらいじゃないかな~?

どうしてもハードボイルドな松田優作が好きなファンには物足りないかもしれませんが、私は結構こういう優作さんも好きです。

 

ドラマとは全然関係ないのですが・・・(^^;

懐かしいCMを発見しました。

UPしてくださった方、ありがとうございます!

30代半ばくらいの爽やか系の優作さんです。

1985年ギャッツビーCM

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懐かしのTVドラマ「向田邦子シリーズ『冬の運動会』」

昨日書いた記事の続きです(^^;

私のお気に入り3作品の解説を、もう少し詳しく書きます。

冬の運動会 は、かなり昔にも一度ドラマ化されていますが、私はV6の岡田准一さんが主演の2005年版のほうで観ました。

なかなか就職の決まらない大学生の菊男(岡田准一)は父親(國村隼)のコネでとある会社の面接試験を受けに行くが、会議室のドア越しに、父親が面接官に菊男の過去の秘密を打ち明けているのを聞いてしまう。

その秘密とは、菊男が高校生のときに本屋で万引きをして捕まったことだ。

《なんでそんなこと言うんだよぅ…》

それだけでもショックだったのに、面接官の「大丈夫ですよ。この部署では現金は扱いませんから…」という言葉が更なる追い討ちをかけ、菊男の心は深く傷つき、そのまま面接をすっぽかして帰ってしまう。

元々ギクシャクしていた父親との信頼関係が完全に壊れてしまうシーンだ。

祖父(植木等)が元裁判官で今大学教授という、いわゆる良い家の子にありがちな孤独感を岡田准一さんが上手く演じています。

そんな菊男がひょんなことから下町の靴屋の中年夫婦と知り合いになり、店番を手伝ったり、一緒にご飯を食べたりと、まるでそこの家の子供のように入り浸りになっていく。

子供のいない靴屋夫婦は菊男のことを実の子のように可愛がってくれ、菊男も2人のことを「おやじさん、おっかさん」と呼んでそれに応える。

偉すぎる祖父や気の合わない父の前では笑うことすらできなかった菊男も、開けっぴろげで気取りのない靴屋夫婦の前では普通の子供のように大声を上げて笑ったりはしゃいだりできるのだった。

だが、靴屋夫婦は密かに、自分たちのことを「妾宅」、菊男の家のことを「本宅」と呼び、なんとなく後ろめたさを感じている。

菊男も、勿論このことは絶対の秘密として両親にも祖父にも隠し通している。

しかし、靴屋のお客としてやってきた少々訳あり風の美人(長谷川京子)の出現によって、すべてはばれてしまうのだが、実は父も祖父も似たような妾宅まがいの秘密の居場所と表と裏の顔を持っていたことが発覚!事態は思わぬ展開へと・・・・・・。

さながら冬の運動会のように、ドタバタと、日頃の姿からは想像もできないような醜態を家族の前で曝け出してしまった父と祖父だったが、やがては何事もなかったかのような、そしらぬ顔で元の生活へと戻っていった。

さて、残された菊男は・・・

このラストシーンはとても良かった。

途中まで良くても最後が物足りなくてがっかりさせられるドラマも多い中で、この作品は最後の最後まで、どうなるのかな~という期待を持ち続けることができ、かつ期待を裏切りません。

作品全体を通して思うのは、すべての登場人物の人格が丁寧に優しく描かれていること。

誰が悪いというわけではなく、人間というのは些細なことで歯車が狂いやすい、デリケートな存在であるということ。

作品の中の登場人物すべてに愛情を注ぎ、大切に扱い、大切に描こうとした、作者の思いやりに溢れた優しい気持ちが、観る者にも伝わってきます。

ユーモアたっぷりの笑えるシーンも結構あって、切なくも楽しい、爽やかな後味のドラマでした。

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懐かしのTVドラマ「向田邦子シリーズ」

私はどちらかというと、普段あまりドラマを観て泣いたりはしないほうなんですけど、どういうわけか向田邦子原作のドラマだけは別でして、ほとんどの作品で、観ていて涙が止め処なく溢れ出てきてしまいます。

人が泣く理由には色々あると思いますが、要するに、胸にじん…とくる要素ですね。

ドラマを観ていてそういうものに当たったときに人は泣くのだと思いますが、向田作品には人をじんとさせるすべての要素が含まれているような気がします。

そして泣いた後に、なんとも言えない温もりが心に残るのがいい。

また、向田邦子さんは、私の中では美しい日本女性のイメージNo.1でもあります。

目鼻立ちが凄く整った女優のような美人というわけではないですが、心の優しさと聡明さが滲み出たような、そんな美しさを持った女性だったと思います。

他人を蹴落としてまで這い上がっていくような強さはなかったけれど、その代わり、持ち前の明るい性格とポジティブ思考を武器にして様々な困難を乗り越えていった生き方は、現実の人物ではありませんが『奥様は魔女』のサマンサにも共通するところであり、まさに私の憧れの女性像であります。

できることなら、向田邦子さんやサマンサのように、どんなときでもギスギスせずに優しい女性でありたいものです。

あくまでも理想ですけどね・・・(^^;

でも、向田作品を観ると、そう思わずにはいられません。

向田邦子さんて本当に優しい女性だったんだな…って、しみじみ感じます。

  

さて、数ある向田邦子シリーズの中で、私が特に気に入っているのはこの3作品です。

『冬の運動会』は比較的最近リバイバルで放送された物なので、ご覧になった方も多いかもしれません。

『春が来た』はなんと松田優作さんが珍しく真面目なサラリーマン役で出ています。

『あ・うん』は会社社長と一介のサラリーマンという地位にも収入にも差のある男性同士の友情を描いた物語です。これは女性から見るとかなり羨ましいです。

それぞれに笑いあり、涙ありで、心に潤いを与えてくれます。

それに何よりもストーリーが面白い!

平凡な日常、どこにでも居るような平凡な登場人物たちなのに、ぐいぐい引き込まれていってしまうんですね~。

やはり向田邦子さんは偉大な方でした。

ちなみにエッセイ集『父の詫び状』もお薦めです。

本のタイトルにもなっている『父の詫び状』は短い作品ですが、何度読んでも涙が出てきてしまいます。

後年になって妹さんが出された、こんな写真集的なエッセイもあります。

私も持っていますが、これは正直に言って向田邦子ファンのための本ですね。

私にとっては大切な一冊です。

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懐かしのTVドラマ「探偵物語 最終回」

またまた予想外の結末に・・・。
私って本当に推理力ゼロですcoldsweats01
なんと工藤ちゃん(松田優作)刺されちゃいましたcrying
それも、物語の本筋とは関係のない、スーパーのレジ係りの男に逆恨みされて・・・です。
まさかこんなふうに終わるなんて思ってもいませんでした。

でも、それまでのハチャメチャぶりとはうって変わって、すごくシリアスで怖い工藤ちゃんを見せてくれました。
やはり、あれがあってこそ松田優作です!
怖いけどカッコイイ、それが松田優作の魅力だから。

政治家がらみの汚職事件に巻き込まれ、仲間を殺された工藤ちゃんが、たった一人で復讐を果たしに行きます。
当時はまだ権力を笠になんでもできた時代だったから、法の力ではどうにも退治できない悪に対し、自力で復讐を果たすという、そういう設定もありかなとは思います。
しかし、いくらそういう時代だったとしても、主人公が最終回で5人も人を殺しちゃうというのは、やはり当時としても凄いことだったには違いないでしょう。
そのため、いくらなんでも復讐殺人をまるっきり肯定するわけにもいかず、最後は工藤ちゃんも逆恨み男に刺されるという結末に落ち着いたのかも・・・。そんな気がします。

真っ白なスーツ姿で、壁にもたれるようにして刺された工藤ちゃんは、胸に刺さったナイフを自分で抜き取り、逃げていく犯人に向かって「おい、忘れ物だぞ」といって投げ返します。
まるで不死身のような、刺されても平然とした表情の工藤ちゃん。
でも、やはり傷は深かったのか、そのまま崩れ落ち、目を閉じて動かなくなってしまいます。

突然場面が変わって、今度は真っ黒なスーツ姿で歩いてくる工藤ちゃんが登場します。
あれはたぶん表参道か?
真っ黒なスーツに真っ赤な傘を差して、こちらへ向かって歩いてくる工藤ちゃん。
通行人が振り向いてるのはエキストラじゃないから??
「あら松田優作よ!」っていう感じて見ているのが羨ましい・・・coldsweats01
そして、後ろ姿になると、傘が緑色に変わっている・・・。
一体何を意味するのでしょうか?
その緑の傘を放り投げて、工藤ちゃんはどこかへと歩いていってしまいます。
番組終了。

工藤ちゃんは助かったのか、死んでしまったのか、そこらへんはぼかしていますが、やはり私には死んでしまったように思えます。
どこか無常観漂う結末に、1980年代の始まりを感じました。
時代は明らかに70年代とは変わっていく、そんな雰囲気がよく表れている最終回だと思います。

どなたかがUPしてくださった動画ですが・・・
最終回ではありませんが、水谷豊さんがゲスト出演した回の1コマです。
みんな若かった!

これを見ると、松田優作にだったら毎日説教されてもいいと思ってしまう。
そのくらいカッコイイです。
でももう居ないんですよね・・・。
今ごろはきっと、息子さん2人の活躍を、空の上から見守っていることでしょう。
私も息子さんたちのこと応援していますよ!

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「俺たちの勲章」続き~最終回

VOL.7まで全部観ました!

私の予想に反して中野刑事(松田優作さん)は殉職しませんでした。

中野刑事も五十嵐刑事(中村雅俊さん)も、どちらも死ななかった。

中野は山奥の警察署へ左遷され、五十嵐は辞職する。

これが結末でした。

 

中野が左遷されることを知らずに、1人列車に乗って横浜の街を去っていく五十嵐…。

残された中野は、狂ったように笑いながら1人で銃を乱射し続ける。

狂気漂うシーンですが、同時に胸が締め付けられるような悲しさ、切なさが込み上げてきます。

そして2人の青春の物語は幕を閉じました。

ハッピーエンドでもなければ、悲劇でもない、一言でいえば挫折、挫折して終わりです。

でも、そこに、このドラマの素晴らしさがあると思います。

殉職することでヒーローにさせたりしなかった。

そこが「太陽のほえろ」とは違うところなのです。

  

2人は挫折し、夢は壊れた。

でも自分の主義を貫き、やれるだけのことはやった。

だから青春の挫折には価値があるのです。

それはいつの日かきっと未来へと続く道に変わるはずだから。

「価値ある青春の挫折」

しかし、今の時代にそういう価値観を見出すことは難しいかもしれません。

   

このドラマが制作された当時、1970年代半ば頃というのは、今よりももっと人々が夢や希望を持ちやすい時代だったような気がします。

1980年代くらいまでは、まだそうだったかもしれません。

明確な夢など持たない平凡なその他大勢の人たちでも、自分の将来にそれなりの明るい人生設計を思い描くことができた時代だったのではないでしょうか?

勝ち組、負け組み、などという言葉もなかった時代、挫折は必ずしも敗北ではなく勲章と言うことができた時代、それがこの「俺たちの勲章」の時代だったのです。

 

今の時代で一番良くないこと、それは若い人たちが夢を持ち難いことだと思います。

今の世の中は、誰しも将来に明るい展望をいだくことが難しいですが、特に若い人たちが夢も希望も持てず、それ以上に不安のほうが大きいというのは、非常に良くないことだと思います。

「結果がどうであろうと、主義を貫き、やれるだけのことをやった。それが俺たちの勲章だ。」

若者が胸を張ってそう言える時代が、再びやってくることを祈ります。

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懐かしのTVドラマいろいろと…

夫が「探偵物語」と「俺たちの勲章」の続きを借りてきてくれました(T▽T)アリガトウ

今週末にでもじっくり見たいと思います。

あ、実は、大きな声で言っていいのかどうか分からないのですが…(^^;

「探偵物語」のオープニング+αの映像を見つけました。

たぶん、そのうちに消されてしまうと思いますが…。

なぜか曲のテンポが実際よりやや遅いのですが、でもカッコイイ曲ですよ。

http://www.youtube.com/watch?v=1HxiF7BL9Uc&feature=related

最初のほうに映っている、探偵事務所に使われていた古くて思いっきり違法建築だけどカッコイイ建物は、今はもう取り壊されていてありません(T_T)

時代も世の中も変わってしまいましたが、作品はとても30年近くも前のものとは思えない新鮮さです。

 

「俺たちの勲章」のほうは探しても見つけることができませんでした(T_T)

でも劇中で挿入歌として使われていた中村雅俊さんの曲、「いつか街で会ったなら」がありました!

曲だけでなく歌声も入っています(≧▽≦)

横浜の風景と一緒にどうぞ♪(番組制作当時ではなく、現在の横浜ですが…)

http://jp.youtube.com/watch?v=D2W-9jGku84

青春ドラマにぴったりの良い曲ですね。

そう、「俺たちの勲章」は、刑事ドラマであり、アクションドラマでもあるけれど、やはり何よりも青春ドラマとしての色合が濃いのです。

だから泣けるのです。。。

 

もひとつおまけで追加です。

「太陽にほえろ」です。

今聴いてもすごくカッコイイ曲ですが、これは笑えます・・・(^^;

http://jp.youtube.com/watch?v=Wb8fY6x4p_4

それにしても、すごい…

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「俺たちの勲章」続き

「俺たちの勲章」VOL..1に続き、VOL.2~VOL.5まで見ました(^^)

VOL.1(第1話~第3話)では、第2話の犯人が女性だったこともあってか、壮絶なアクションシーンは割と少なくて、全体としては意外とホノボノとした雰囲気が漂っていたりもしたのですが、VOL.2以降はどんどん壮絶さが増していきます(^^;

そして2人の主人公、中野祐二(松田優作さん)と五十嵐貴久(中村雅俊さん)の性格の対比がよりくっきりと強調されていきます。
ブレーキの効かない中野と、優しすぎる五十嵐、でも、それぞれにお金では買えない価値観を何よりも大切に思っています。

VOL.2~VOL.5(第4話~第15話)と回を重ねるにつれ、2人の間に理解、尊敬、友情、といった感情が芽生えてきて感動させられますが、一方で中野の問題刑事ぶり、五十嵐の駄目刑事ぶりが加速していくのが怖いです(><)

VOL.6以降は、いったいどうなっていくのだろう・・・(^^;;

本気で怒った中野刑事、怖いです・・・(^^;
でも、あれを演じられる俳優さんは、そうは居ないだろうなぁ。
松田優作さん、あの当時20代半ば~後半くらいでしょうか?
その若さであれだけの迫力、やはり大物は違うと思いました。

中村雅俊さん扮する五十嵐刑事は、すぐに事件の関係者の女性を好きになってしまいます(^^;
そのたびに中野刑事から「このスケベ!」と怒られるやら呆れられるやらするのですが、下心というよりも、やはり優しいから、つい何かと親身になっているうちに情が移ってしまうのだと思います。
そして、騙されたと気づいていも、最後は女性のために涙を流す五十嵐刑事なのでした(T_T)

でも、自殺を図ろうとするなど暴走しそうになった女性をビンタして止めさせるのはいつも中野刑事で、泣き崩れる女性を抱きかかえて慰めるのはいつも五十嵐刑事、そして最後に女性から感謝されるのも五十嵐刑事・・・(^^;
中野刑事が五十嵐刑事に向かって「このスケベ!」と言いたくなる気持ちは分かります(^^;

五十嵐刑事役も中村雅俊さん以外に考えられないし、吉田拓郎さんによるテーマ曲も、高度経済成長が一段落し、緩やかな好景気がしばらく続いた期間、おそらく戦後最も平穏だった時代の始まり雰囲気にすごく合っています。
時代の流れと2人の名俳優の存在、この偶然が必然となり、「俺たちの勲章」は生まれたのだと思います。
まさに不朽の名作です。
見て良かったと、心からそう言えます。

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探偵物語

「俺たちの勲章」の続きを借りるはずが、なぜか「探偵物語VOL.1」を借りてきてしまいました(^^ゞ

松田優作さん中期の作品ですが、初期の「俺たちの勲章」の頃の正統派ハードボイルド路線にコメディセンスが加わり、演技の幅がぐんと広がった感じがします。

ハードボイルド+コメディをこんなに格好良く演じられる人を、私は松田優作さん以外に知りません。

松田優作さん演じる主人公、私立探偵の工藤俊作は、ユーモアと自由を愛する男。

そのキャラクターのまんま、ハードとソフト、真面目とギャグ、どこまでが本気でどこからが冗談なのか、ユーモアとハードボイルドを自由自在に演じてしまう松田優作さんは本当に凄いです。

もう30年近くも前のTVドラマですが、今見ても本当に面白いので、松田優作さんを知らない若い世代の人にもぜひお薦めします。

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懐かしのTVドラマ「俺たちの勲章」

なんだか最近、古いTVドラマを見るのに凝っていますtv(^^ゞ

そんな中で、昨日借りてきた「俺たちの勲章VOL.1」は最高でした!

1070年代の刑事物ですが、主演の故・松田優作さんが、もう涙が出るほどカッコイイです。

もう1人の主演、中村雅俊さんも優しい雰囲気で素敵ですが、どっち派?と聞かれたら、やはり私は松田優作さん派です(^^)

松田優作さん扮する中野刑事と、中村雅俊さん扮する五十嵐刑事、性格のまったく異なる2人の若手刑事が最初はいやいやコンビを組まされるのですが、そのうちにお互いを理解しあい共に成長していくという、アクション系刑事物青春ドラマです。

正統派アクション物として文句なくカッコイイだけでなく、様々な事件の人間模様の描き方や、その中で揺れ動く、正反対の性格を持った2人の心理描写など、人間を描いたドラマとしても素晴らしいと思います。

番組放映当時、私はまだ子供で、この手のドラマを理解するには早すぎたようで、上のきょうだいたちと一緒に何回か見たような記憶がかすかにあるだけです。

でも、今改めてDVDを見て、つくづく感動しました。

松田優作さんは、やっぱり本物のスターです!shine

VOL.2も借りに行こうっとdash

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NHKスペシャル「新シルクロード 激動の大地をゆく」総集編1

2夜連続で放送されましたが、残念ながら第1回目しか見られませんでした。

でも、すごく感動しました。

第1回目は、中国とカザフスタンの国境を出発点にトルコのイスタンブールまで、約5000キロの旅をするのですが、丁度今自分がはまっているロシア料理の国々、旧ソ連圏の国々を通っていくので、特にこの第1回目のほうを是非とも見たかったのです。

中央アジア、コーカサス地方、南ロシアの、今のシルクロードに生きる人々の暮らしは決して楽ではなく、しかも、単純で同じことの繰り返しの毎日です。

でも、そこには活気がある。

広大な大地が、道が、人々の生きる力で今新たに動き出している。

そのことが、ありありと、映像から伝わってきました。

なんとかしよう、少しでも良くしよう、必ず良くなるという、前向きな気持が、「継続は力なり」となって、物事が進化していくのではないかと思います。

人間の力ってすごい!

人間っていいな。

人間も、まだまだ捨てたもんじゃない。

そんな気持にさせてくれる番組でした。

社会主義体制下での強制移住や、民族紛争などにより、今もなお異郷の地で暮らさざるを得ない人たち、難民生活を強いられている人たちもいます。

その方々の、故郷への熱い想い・・・。

自分たちの民族としての誇り・・・。

私はますますロシア料理が好きになりそうです。

ロシア料理は、どこか懐かしく、暖かく、そして力強い、心のふるさとの味、家庭の味なのです。

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狼男

『 狼 男 』観ました!(^▽^)

狼男シリーズは思った以上にたくさんあって、どれを観るべきか迷ってしまうほどでしたが、やはり私は元祖狼男と言われている、DVD記載の作品年度1941年のものを観ました。

『大アマゾンの半魚人』よりもずっと古い、40年代ホラーです。

いろいろ調べてみると、どうやら30年代~50年代がホラー映画の全盛期だったらしく、特にモンスター系ホラー映画の傑作がめじろ押しのようです(*^^*)

モンスター系ホラー映画には、残虐さはあまりなく、むしろ物悲しさのほうが強く伝わってくるので、そういうところが自分の好みなのかもしれません。

狼男にむけてジプシーの女性が呟く、「どんなにいばらの道を歩こうと、おまえに非はない・・・」という言葉が、悲しく胸に染みます・・・(T_T)

狼男さんも、あの歩き方とか、声とか、なかなか魅力を感じるキャラクターではありますが、やはり私にとってのNo.1は依然として半魚人です!(^^)

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大アマゾンの半魚人

最近50年代ホラー映画にはまりつつあります。

『大アマゾンの半魚人』いいな~。

あの着ぐるみは最高です!

映画自体は全然怖くないんですけど、あの半魚人はめちゃくちゃ私の好みです!(≧≦)

そして、単純なストーリーではありますが、ラストシーンはとても切なく悲しい・・・。

50年代ホラーは、やはりどこか叙情的で、現代ホラーとは一味違う感じがします。

ミイラ男や、狼男、フランケンシュタインなど、これから観てみたいと思いますが、半魚人を上回るほどの私好みのモンスターがいるかどうか、楽しみです(^^)

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奥さまは魔女

最近、『奥さまは魔女』にはまっています。「奥様の名前はサマンサ、旦那様の名前はダーリン。ごく普通の2人はごく普通の恋愛をし、ごく普通の結婚をしました。ただ一つ違っていたのは、奥様は魔女だったのです」というあのフレーズで始まる、アメリカテレビドラマの懐かしの名作です。

DVDは1st~8th seasonまで8つのボックスにそれぞれ6枚入りですが、自分はレンタル店で少しずつ借りながら観ています。

かつてアメリカで大ヒットし、日本でも何度か放送されてきました。自分は幼い頃に観たような記憶がかすかにあり、その後の再放送は結構記憶に残っていて、サマンサのキュートさ、豊かでセンスの良い暮らしぶりが、とてもキラキラと輝いて見えたことを覚えています。

その後、DVDになって、今再び観ることができるようになりましたが、いや~何度観ても、やはりキラキラと輝いているのです。今は日本人の生活も豊かになりました。それでも何かが違うのです。何時の時代に見ても、何度観ても、思わず憧れずにはいられない、キラキラ輝いた何かが、あのドラマにはあるのです。それは番組制作当時のアメリカが、かつてなく最も輝いていた時代にあったからかもしれませんね。アメリカが正に世界の覇者として頂点に立ち、花開いていた時代だったのだと思います。

とにかく一言でいえば、明るく楽しく面白い作品です。それに意外にも生き物の登場が結構多くて、私には嬉しいことです(^^)今、2nd seasonの1枚目まで観たところですが、イヌ、ネコ、ウシ、ダチョウ、チンパンジー、ペリカンなどが出てきました。もちろん全部本物です!

ドラマの雰囲気そのもののサマンサは、ほんとにキュートで可愛い。見た目だけでなく性格もキュート。ダーリンは、昔の印象では優しい旦那様というふうにしか見ていなかったのですが、今見ると結構「骨のある男」なんですよね。今の時代にいたら、むしろ古風で頑固なタイプに入るかも。時代と共に女性も変わりましたが、男性も変わったのですねぇ。

自分は割とマイナスのオーラの影響を受け易い性格なのですが、このような前向きな明るさに満ち溢れた作品は、精神衛生上とても良いように思います。心に健康的な明るさを運んでくれるので、自分みたいな性格の人には特にお薦めです\(^^)/

そういえば2~3年前に日本のテレビでリメイク版をやっていましたよね?自分は観ていないのですが、面白かったのでしょうか?いっそのこと『旦那さまはガメラ』なんてどうかな?(^^;

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